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日本赤軍とは何か-これだけは知ってほしいこと

日本赤軍とは何か-これだけは知ってほしいこと


吉村和江(談、2000年12月3日)
文藝別冊【総特集】赤軍(現在絶版)より
◆日本赤軍は何をしたのか

逮捕直後の重信房子さん-本当にいい顔をされてますね
 逮捕直後の重信房子さん
 重信さんが逮捕された後のアラブ世界の反応は「戦士・重信」と新聞やマスコミ全てが流しているという事です。その意味をもう少し日本側が考える必要があるのではないかと。
 だってイスラエルの侵略戦争に対するアラブの抵抗戦争に従軍していたのですよ。例えは悪いですが、真珠湾攻撃で捕虜になった日本海軍の潜水艇長や、神風特攻隊員を、米国が「テロリスト」として逮捕したら、どう感じますか。

 PFLPが指揮したといわれるリッダ闘争ですが、獄中にいる丸岡修さんが『公安警察なんぼのもんじゃ』(新泉社)で、また『日本赤軍20年の軌跡』(話の特集)の中でも、岡本公三さんがはっきり言っているのですが、彼らのやった闘いは、空港の警備兵に向けて攻撃を開始したことです。それに対して泡を食った警備兵が反撃をして、それによって多数の空港内にいた人たちが殺されたのです。

 そのとき死んだ日本赤軍の二人のうち一人、安田安之さんは、誰かが投げた手榴弾が壁に当たって遠くに行かずに、撥ね返ってしまった。それで周辺にいた人たちに傷を負わせないために、自ら手榴弾の上に自分の体をかぶせて、そして亡くなったわけです。それから奥平剛士さんも人がいない所で自爆しています。彼らが空港にいた人に無差別射撃をしたような報道をされていますが、それは全く違う。ただし、彼らは、自分たちが行った戦闘によって、無関係な人たちが巻き添えになったことに関しては謝罪しているんです。その辺の彼らの気持ちを伝えて欲しいと思います。

リッダ闘争で亡くなった故安田安之さんと故奥平剛士さん
 故安田安之さんと故奥平剛士さん
 いわゆる「ハーグ事件」ですが、これもこの時に奪還された元メンバーのΥさんが「PFLPの指示」を検察当局に明言しています。Υさんがパリで逮捕された時にメモを押収されたんですが、そこに書かれてあった連絡先の人が、数カ月後にイスラエルに爆殺されたんですよ。この人は戦中から反ナチレジスタンスのヨーロッパのリーダーでした。ヨーロッパは当時、中東戦争の第二戦線だったのです。でも各国はモサドの「テロ」は非難しませんね。

 パレスチナ問題に対する報道も、非常にでたらめ、単に土地を巡る民族争い宗教対立という図式で、新聞にしても本にしても書かれている。パレスチナ問題は、ユダヤ人の問題といってもいいんです。ヨーロッパ世界が生み出した矛盾、それを旧植民地に丸投げしてきたのです。

 それはアメリカ建国の歴史を見れば一目瞭然です。ヨーロッパで迫害された人が別の大陸に流れて行き、先住民を殺して土地を奪っていく、という構造の延長であると思います。ですから単純に宗教対立ということではなくて、宗教対立があおられたのはその後ではないかと。しかも本来の土地だといってヨーロッパからイスラエルに来ている人たちは、ハザール人という、コーカサスか中央アジアの方にいた、パレスチナの土地とは全く無関係の人たちの子孫です。

 私達はその反侵略抵抗戦争に従軍していたのです。
 レバノン南部の激戦地では両軍の夜襲がひんぱんにありました。私達の仲間が襲撃隊に参加した時、戻ってきたら居残り組が全員殺害されている事がありました。「革命支援」でやってきたある国の大学生が見張りをしていたのですが、敵に怯えて発砲しなかったために、寝ているところを襲われたのです。

 ベイルート近郊の前後では、ファランジスト民兵(カタエブ)の狙撃兵が、ベイルート街道から市内に入る車輛を無差別に銃撃し、何人もの市民が殺されていました。そこで私達の仲間が、深夜に狙撃地点に侵入して、仕掛け爆弾を設置しました。翌朝、爆音と悲鳴が聞こえたようです。それ以来、カタエブは怖がって狙撃地点に来なくなりました。この作戦を一緒に担ったアラブの兵士は日本赤軍と共に闘えたことを大変誇りに感じたようでした。

パレスチナ紛争、ダブルスタンダードのペテン
 日本人ジャーナリストのために、サイダ南郊の防空部隊のガイドをした仲間もいました。彼が撮った写真がPFLPの機関誌の表紙に採用されましたが、その直後、部隊の位置をわり出したイスラエル軍は猛烈な空襲をして、その防空部隊は全滅してしまいました。このような事があるので私達はどこで何をしているのかを曖昧にせざるを得なかったのです。

 私達の仲間の中には、一発目の銃弾の穴に残り全弾を命中させる銃の名手や、対戦車ロケット砲の名手がいました。パレスチナ軍の軍事教官もしていたのですよ。訓練生が今、パレスチナ政府の中堅になっているんですよ。PLOを「テロリスト」呼ばわりしたイスラエルは、そのPLOと交渉の席についているではありませんか。そしてPLOは独立政府として各国から承認されだしています。日本赤軍を裁くという事は、PLO、つまりパレスチナ政府を裁くという事なんです。それともテロ、ゲリラで英国から独立した米国の初代大統領を「テロリストの最高幹部」と教科書に記しますか。

◆「新左翼」からの脱皮と克服

 よく言われていることなんですが、日本赤軍と連合赤軍をごっちゃにして、リッダの場面と粛清の絵というのがダブらされること。出身母体は同じですが、その一部は北朝鮮に渡り、一部がパレスチナに渡り、残った軍の本体が革命左派と合流し、そこで同志の粛清という事態に至るんです。ですから日本赤軍が連合赤軍と同じ団体であると言われるのは間違いです。
 ただし、日本の新左翼から産まれた人たちですから、「強力なる個人を準備せよ」というスローガンに見られるような自分を鍛える事が「革命的」という考え方が染み込んでいました。その意味では同じような問題は持っていたと思います。

パレスチナ・ガザの子供
 パレスチナ・ガザの子供
 どうして克服できたかといいますと、共産同赤軍派が持っていた世界同時革命とか、そういう理論が、現地で解体されてしまったのです。北に行った人たちは、北の地で解体される、パレスチナに行った人たちはパレスチナの戦場で、アラブの文化、そこに集まってきているヨーロッパや世界中の革命組織の人たちと交流する中で解体されていく。それもきわめて早く解体されました。

 その中で学んだことが、私たちが書いたものの中に現れているんですが、それがわかりづらいといいますか、理解されない部分が大分あると思うんです。その一つは、使っていた言葉が、日本とちょっと意味合いが違っているのではないかということ。

 例えば「人民」という言葉一つとっても、日本で人民といった場合には、没階級的だという批判を受けたりするんです。これは革命の本体論というものがありまして、労働者階級、しかも基幹産業のプロレタリアート以外は小ブルと組むからどうだとか、ブルジョワジーは敵だとか、図式的な階級闘争論があるのです。それに対して私たちは、味方を選別するのではなくて、味方をいかに増やすかというところで、問題を立てていたのです。私たちが言う人民という言葉は、日本語に訳せば、「民衆」という意味ではないかと思います。

◆自己批判からはじめる

 自己批判と総括という言葉も連合赤軍と同じで新左翼も使っている言葉ですが、欧米に行かれた方ならよくご存知だと思うのですが、自分が間違ってもまず人のせいにする、失敗を認めて対策を立てないために繰り返す、そういう土壌の中で、まず自分の側の原因を認めようではないかと。そういうところの自己批判なんです。

パレスチナ人の民家を破壊し土地を強奪するイスラエル軍
 パレスチナ人の民家を破壊するイスラエル軍
 総括も同じです。イスラエルとの戦闘に負ける場面を見ている、そこで、失敗の原因がどこか探ろうではないか、そしてやり方を攻防の中で変えようではないかと。そのためにはあいつらが悪いんだとか、自分は一生懸命やったとかいう主観ではなくて、客観的に、自分たちが戦闘に負けた事実から見ようではないかと。そういう問題の立て方がされたと思います。

 それは痛烈なショックを受けた連合赤軍の敗北の原因となった「総括」とは対極にあったと思います。連合赤軍とは違う総括の方法を作ってきたと思います。しかも、連赤後の再建赤軍派も「自己批判-団結」という言葉を使いながら「総括」をめぐって分裂してしまうんですから、これでは何のための総括か、という根本的な疑問がありました。

 その痛恨の思いから自分たちの総括の仕方を日本ヘ伝えたんです。それが『大地に耳をつければ日本の音がする』(亜紀書房)という本の中で総括の五つの定式として紹介されています。これは「何故、物事がうまくいかないのか」と皆で議論して必要な項目を五つにしぼったものです。私達自身が現場から考えつくって来たものです。

◆現実から考える

 本当に一からつくっていったという面が強いんです。例えば綱領は、従来の左翼、少なくとも日本の新左翼は、ロシア共産党(ボリシェビキ)の綱領なり規約なりを下敷きにして、ちょっと手を加えてつくる。それに対して、私達は、自分たちが実際にやってきたこと、実際に間違った事の対策など具体的なことでそれを作ってきたんです。ですから世界認識にしても、いくらでも論争はしますが、ちょっと認識が違ったからといって、じゃあ分裂するといった発想は持っていません。
 現実の世界としてアメリカの一国支配が拡大している、グローバリズムによって各国の民衆の生活がだんだん逼迫してきている、その民衆の側の反撃も今始まっているのではないか、今はそういう時代認識をしているのであって、細かい位置付けとか、日本の旧新左翼がやっているような路線論争とかとはかなり違います。

 私達は世界の各国を回っているんですが、そのときに、同じようにマルクスの本を勉強し学び、なぜこんなに変質してしまうのか。という実感からの疑問や、頭デッカチの批判とは別の印象を持ったと思います。既成の「社会主義国」の歪みは制度・政策の問題だけではなくて、根にある文化が逆にイデオロギーを色づけるのではないか、そういう認識に立っています。

free_palestine_stamp
 足立正生さんに象徴される、映画芸術のグループも日本赤軍に合流していますが、その傾向は「ダダイズム」なんです。「創造のための破壊」といいますか、社会主義リアリズムとは全く違う文化を私達は持っていました。それプラス現地のラテン的な明るく楽しくアバウトな文化。さらに現実の戦場は、普通の生活者がPLOなどの組織に人ってくるわけですね。そこで給料をもらい家族を支えている。戦場の兵士たちも生活者である、そういう文化、その辺がミックスされているのではないでしょうか。

 歓送会や誕生会、それにリッダ闘争の祝い会など色々と楽しんできました。休暇時には配給された軍用缶詰をサカナにガス灯の明かりで朝まで飲み会をやったり。節約はしますが、禁欲主義とは縁が切れました。その意味で、「根なし草」が世界各地をめぐり、新種として独自に「開花」したと、自画自賛しておきましょう(笑)。

 私達が望んでいる社会主義は、何か先に鋳型を作って当てはめるということではなくて、本来の姿は自由と民主主義ではないか、それがまだ実現されていない。それを追及していく過程こそ社会主義に近づく過程ではないか、と考えています。社会主義革命と改良主義闘争を単純に分けてはいません。

◆戦場では銃を、国内では政治を

 重信さんには現地の戦闘で勝っても日本の社会変革につながらない、自分たちがやっている闘いを日本に返したいという思いが非常にあったと思うんです。

 麻薬にからんだマネロン、大学の教授と学生数十人殺害の指示者、疑惑の追及から海外逃亡し、日本へ亡命を希望しているペルーの独裁者フジモリを匿った曾野綾子は堂々としているのに、アラブの英雄を助けた人が逃亡幇助罪で逮捕される日本って変ですよね。これで日本はアラブとペルーの民衆を敵にまわしてしまったのです。

 こんな日本を変えるために重信さんはやって来たんでしょうね。私達は戦場では銃を取りましたが、日本では政治主張を通じて闘っていきたいと思います。


※段落と見出しは草加がつけました。
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ゲスト   投稿日時 2012/11/19 21:46
思想は自由だが人命を軽視している事実は否めない。私は無知だけどあなた達の行動には理解に苦しむ。赤軍の事件を見る度、幼い心を痛めていた。あなた達のした事は未来永劫許される事はない。
草加耕助  投稿日時 2012/11/20 21:30 | 最終変更
ゲスト様>
あなたの投稿には何も書かれていません。吉村さんの文章に対する意見も感想もひとかけらすらないむなしいものです。ただ、重信さんや日本赤軍を「思想に凝り固まったテロリスト」であるという自分の偏見を吐露しているだけです。吉村さんはそういう偏見がいかに間違っているかを、「思想」ではなく、事実を元に反論したのです。吉村さんからする、あなたへの反論は、すべて本文に書かれています。そのていねいな反論に一言も答えず、議論を発展させる気もないのなら、単に自分の脳内にある観念や偏見を書き連ねただけの、便所の落書きだと、吉村さんたちから嘲笑されても仕方がないのではないでしょうか。

なお、吉村さん側からではなく、私の意見を求めるというのなら、最低限、次の二つの言葉について、具体的に何を指すのか書いていただけないと、なんとも返事のしようがありません。

1)「あなた達」って誰?
2)「赤軍の事件」って具体的にどんなこと?

もしメッセージの名宛人が日本赤軍なのだったら、彼らがここを見ることはないだろうから、無駄というよりは的外れですよ。

まあ、せっかく来ていただいたのですから、少しだけおつきあいするなら、まず、「人命を軽視している」イスラエルのしたことは「未来永劫許される事はない」ですよね。これは現在進行形でマスコミに大量に報道されていますから、説明の必要もありません。ここは人として同意していただけますよね。それにどう対応するかがここでの論点なのですから、その一番肝心の点についてあなたの意見がないと、私も何とも答えられないということです。何も書かれていないものに返答はできません。

だいたいあなたの認識はまったく逆立ちしています。パレスチナの人々は、ただ殺されるのではなく、銃を持って侵略者に抵抗する道を選びました。日本赤軍はそこに義勇兵として参加していたのですから、「支援の方法として」ならともかく、彼らが参加したパレスチナ側の軍事行動一般「だけ」を否定するあなたは、イスラエルの侵略や虐殺をすべて不問に付して肯定・応援した上で、それに対するパレスチナ抵抗闘争一般をすべて否定し、侮辱しているのと同じことになっています。

まず、パレスチナで進行している事態は、強大で圧倒的な軍事力による侵略と、それにくらべればほとんど徒手空拳とも言うべき弱者による抵抗です。この抵抗闘争をどのように闘うべきかは当のパレスチナ内部でも意見が激しくわかれています。いわんやその中で他国の私たちがどのように支援連帯するべきか、そこには様々な意見があって当然だと思います。

たとえば日本赤軍は、直接にこの抵抗闘争に義勇兵として加わり、当事者であるパレスチナ人の指揮命令系統の下で命を投げ出して闘いました。そのことはパレスチナ人のみならず、中東の人々に大きな驚きと深い感動を与え、中東全域は(小泉によるイラク参戦直前まで)地球上でも有数の親日地域となったという経緯があります。

実は義勇兵は彼らだけではなく、世界中、とりわけ欧米からも多数実例がありますから、彼らが特別だったわけではないのです。その彼らもパレスチナ側の指揮に従って行動しただけの一兵士にすぎません。ですが「日本赤軍」という名前を使って日本人部隊として行動したことで、その宣伝効果や影響力は大きなものとなり、パレスチナ側もその効果を最大限利用することができました。

これをどう見るかということです。そこをちゃんと書いて評価していただかないと、こちらも意見の述べようがないのです。つまり、パレスチナ人が無抵抗で殺されるのではなく、イスラエルの大量の重戦車やジェット爆撃機に対し、旧式の銃やロケットランチャーをもって必死の抵抗をした歴史そのものを、正面から非難する人は今やそう多くはないわけで、問題は、そこに銃をもって自分たちも参加していった彼らの決断を、どう評価するかです。

たとえばそんなことするべきではなかった、パレスチナ人が何人殺されようともあくまでも平和的な方法を模索するべきだった、具体的には○○という方法で…とか、そういうふうに具体的に書いていただかないと、これでは批判にすらなっていないということです。殺す側と殺される側の構図がはっきりしているのに、殺される側が抵抗することを「理解に苦しむ」ほうが理解に苦しみます。要は説明不足だということです。

ゲストさんは日本が他国に圧倒的な武力で侵略され、家族や大切な人を無残に殺されたらどうしますか?私だったら、パレスチナの人々がそうしたように、やはり銃をもって抵抗する道を選んだでしょう。ですが国際社会は関わりをおそれて「どっちもどっちな気がしないでもない(モゴモゴ)」と、助けてくれる気配はありません。そんな時に、縁もゆかりもないはずの遠い他国の民が、自分の命をなげだして私たちを助けてくれようとしたのです。そのことで、無関心を装う国際社会の目を、私たちの抵抗闘争に向けて引きつけてもくれました。そう考えれば、中東の人々が、日本赤軍をどんな目でみていたかが想像できるというものでしょう。日本で報道・宣伝されているのとは全く違う姿と構造がそこにはあるのです。この問題では彼らを批判するにせよ、そういう複眼的な認識がないといけないと思いますよ。

勘違いされると困りますが、私も別に日本赤軍を全面賛美する気はありませんよ。まだ日本でやるべきことがあるとも思いますし。どう考えるべきかはまだ迷っています。だからこそ、議論はむしろ歓迎なのです。ただ彼らの決意や勇気や殺される弱者への思いやりについては、軽い気持ちで否定するべきものではない、批判する側の立場も問われる重い問題だと思っています。

たとえば重信さんは最初の戦闘で夫でもあった奥平さんが戦死したことについてインタビューで、「これは戦争です。私たちは戦争に加わったのだから、そこで人が死ぬことはあるのです」と言っています(記憶に頼っているので正確ではないかも)。決して恨みも憎しみも語っていません。
私はこの重信さんの言葉をそのまんま肯定して受け入れる勇気はありません。きっと私だったら、歯をくいしばり目を剥きながら「敵」への憎しみを語るか、さもなくばこの「戦争」そのものに対する怨嗟の情から、戦う心そのものがくじけてしまったろうから。彼女は私とはどこか違う気がします。

ただ、「戦争」に参加した重信さんは、自分もそこに加わり、常に命を危険にさらし続ける中での発言です。そしてその戦争の当事者ではない人を不注意で巻き込んだ場合には(それが自発的な支援者であろうと)心かの謝罪を繰り返しています。

この態度を肯定や賛美する必要はありません。ですが私は、イラク戦争開始当時、イギリスの外相が、重信さんとは正反対の、安全が保証されたロンドンで、「世界を安全にするためにフセインを攻撃するのだ。イラクの人々は友人だ」と言った言葉を聞いて、思わずこの重信さんの言葉を思い出して対比してしまいました。

自分は安全な場所にいて、その頭上に雨あられと爆弾をふらせている相手に向かって「君たちは友人だよ」とうそぶく嘘吐き政治家。
常に現場で命を的にさらし、同時に相手に向かって銃を向けることに葛藤しながら、「これは戦争です」と真実を言い切った重信さん。
そのどちらかを支持する必要はないし、ご自分はご自分の方法を提示されればそれでいいのですが、少なくとも(敵としてであれ味方としてであれ)信頼できるのはどちらか、その答えは言うまでもないと思います。
ラーメンマン   投稿日時 2013/2/25 13:59
私は信念を持つひと、信念を行動で示すひとに敬意を持ちます。
日本赤軍について知りたいと思ってここに来ました。世間の評価がどうであれ、過去の活動に間違いが含まれていたにせよいないにせよ、重信さんの信念を貫く姿勢は今のマスコミの注文通りにはんのうする日本人は大いに学ぶべきだと思います。

ただ今戦う方法は銃を持つことではないということは言えるはずです。過去に日本赤軍が試して実証されています。今戦う方法は訴えたい情報をネットを通じて広く知らしめることであると思います。

もうひとつ言いたいことは旧ソ連等の共産主義自体もアメリカ等のユダヤ人が戦争を作り出すために造った構造です。指導者マルクス、レーニンもそしてヒトラーさえもユダヤ人の家系であることが理解されてきました。

事実
共産主義は資本主義国との対立勢力として必要だった資本主義側が造ったものです。冷戦、あるいは戦争を商売にしているのです。それに銀行が金を貸す。戦争に参加すること自体、それこそ彼らの商売にのっているのです。

彼らエリート階級は各国に存在しエリート階級の為になる政治運営をしているにすぎません。彼らの流してきた血の罪ははかり知れません。彼らの横暴と闘う一番の武器は、重信さんの娘さんが言われているように「知ること」だと思います。

無知なあなたへ   投稿日時 2013/6/26 6:56
偏見の塊はあなたです。
中東紛争の歴史を学びなさい。
アラブ人側だけを書くなど、知見の狭さに溜め息がでる。
赤軍は間違ってる。
美化するな。
草加耕助  投稿日時 2013/6/26 21:33 | 最終変更
別に美化などしてませんが?
本文自体は被侵略者であるパレスチナの側にたって闘った方の手記ですから、パレスチナ人の立場にたっているのは当然ですしねえ。
いったい何が言いたいのでしょうか。出発点において侵略した側と侵略を受けた側を「公平に」扱うのは、侵略に加担することと同じですしねえ。
「パレスチナ人とユダヤ人1000年の確執」みたいなゴマカシの方?それともシオニスト支持の方?聖書時代のお話やら、ヨーロッパにおけるユダヤ人虐殺なんてのは、現代の中東に生きている人にはまったくなんの関係も責任もないですから、議論の対象にはならないことは、あなたもおわかりになると思います。結局は、イスラエル「建国(=パレスチナ侵略)」自体が間違っていたとしか言いようがないでしょう。
その抵抗の仕方については議論の余地があると思うし、日本赤軍がなんでも正しいとも思いません。ただ、後知恵のわけ知り顔で講釈をたれる人よりは人間的には尊敬できます。
TAMO2   投稿日時 2013/6/27 11:01
パレスチナ人の「テロ」でこれまでにユダヤ人が1万人殺されていると言われますが、イスラエルの「防衛行為」によって、パレスチナ人はこれまで10万人以上殺されているのは、民族主義右翼の常識なんですがね。

すべてのシオニストに死を!
魚うまいね   投稿日時 2013/7/29 20:56
貴方の思想について知りたいのですが、今の日本が民主主義でないことの証拠とやらを提示していただきたい!!
貴方の求める民主主義、自由主義とは何でしょうか??因みに、私は高校生ですから、あまり日本赤軍についてよく分からないけれど、これからの日本を背負うものとして知りたいので教えてください。
補足で、空港の襲撃は間違いだったと思います。一般市民が巻き込まれることは、襲撃する前から分かっていた筈ですよね?
返答の方を待っています。
草加耕助   投稿日時 2013/7/30 0:25 | 最終変更
魚うまいねさん>
ご投稿ありがとうございます。
ただ、ずいぶんと挑発的な出だしで、それだけでレスしようというモチベーションが極端に落ちてしまいます。老婆心ながら、他人に何かを求める際に(特に無償で)、こういう態度では相手から「どうせ街宣右翼みたいな自分の考えに凝り固まった分からず屋なんだろうな」という偏見を持たれかねず、大変に損をしていると思います。マナーとか道徳というのは社会のルールですから、最低限の範囲では守りましょうね。

さて、自分の投稿2件を読み直してみましたが、ご質問の趣旨に該当する部分がわかりませんでした。どの部分をさしてこんな漠然とした質問が出てきたのでしょうか?私に「思想」などと呼べるようなだいそれたものがあるとも思えませんが、それにしても「自由と民主主義について」とも言うべき漠然としたご質問に、私の意見を書くとすれば、丸一日近くを費やして超長文を書くはめになると思います。そのあげくに「魚うまいね」さんの問題意識とかみ合わない、また一から書き直さなくてはならないみたいなことを、何度も繰り返すのは、仕事を持つ社会人として大変に苦痛です。そこで私の投稿のどの部分を読んでこんな質問が出てきたのか、もう少しピンポイントで指摘していただくのが、お互いのためによろしいかと思います。

あと、傍論についてはすでに他の投稿で答えている通りです。パレスチナの現状を日本にたとえるなら、どっか他所の国なり民族が、「2千年前に書かれたわが経典には、日本はわれわれのものだと書かれている」とか言いながら、今現在の日本人を殺戮したり追い出したりして、自分らの国を「建国」しているような状態です。つまり戦争をしていたわけです。さて、その戦争の中で、私たちは奪われた国を取り戻すために闘ってはいけないのでしょうか?唯々諾々とただ殺され、追い出されるままに、国を侵略者に差し出す以外にしてはいけないのでしょうか?なぜなら、もし祖国を取り戻すために闘えば、侵略者やその随伴者たちの中の非戦闘員にも犠牲が出るからという、ただその理由で戦争に反対するのかということです。しかも相手は私たちの中の非戦闘員を日々大量に虐殺している中でです。私たちの抵抗によって傷ついた相手の人数の何十倍もの無辜の民が、今日もどこかで傷つき殺されている。そんな中でもあなたは「戦争をやめろ、抵抗するな」と言えるのでしょうか?

言えると断言するのなら、それはそれでいいのです。たとえ自分の親兄弟や恋人が無残に殺されても、「彼らを許せ」と言える人を、私は決して軽蔑もしないし、臆病者だの裏切り者だと言う気はありません。むしろ心から尊敬します。ただ、私はそうは思えないというだけです。そして、それでも「戦争をするな」というのなら、「ではいったいどうすればいいのか教えてほしい」と思うわけです。これは私も悩みのあるところで、答えはでていません。だから一方的でうわべだけの中身のない感想ではなく、あなたの深く悩んだ末の真摯な答えを聞きたい。その答えがどんなものでも、それが現時点での真摯な回答であり、誠意が感じられるものであるならば、決して私はそれを軽々しく鼻で笑ったりはいたしません。


草加耕助  投稿日時 2013/7/30 22:03 | 最終変更
せかすわけではないけれど、補足の意味で。
私の邪推なんだけど、おそらく、どっか全然違う別の場所に書いてある文章を読んで、そんで何かの間違いかなんかでここに書き込んでしまったのかなと。それなら、その元の文章を指摘してくれたらいいですから。

それと、相手に何かの「回答」を求める場合は、自分の考えも書いたほうがいいですよ。そのほうがより的確な議論になるでしょうから。ただ一方的に「質問」だけを繰り返す人は、まともな掲示板では「カンチ君」とか「教えて君」とか呼ばれて相手にしてもらえません。まあ、ここはあんまり「まとも」でもありませんから(笑)。別にどんな考えを書いても、頭から否定したりはしませんので、大丈夫です。ただ差別的なことを書かれると、私だけの問題ではなくなってしまうので、そこだけは気をつけてくださいね。

ご質問の内容については、漠然とながらちゃんと考えてはいますよ。今後の議論のためには、人民主権と国民主権、国民という語の(特に法的な)意味、自由権と生存権およびその歴史、国民投票で法律や条例を作るのが禁止されているのに憲法改正は国民投票が必須なのはなぜか、あたりを前もって予習していただければ、より議論が深まるかと。それも「ネットde真実」なものではなく、ちゃんとした通説を調べておいてください。決して通説を鵜呑みにせよというわけでははく、通説というのは議論の共通の土台なんです。お互い、特殊な説をぶつけあって罵り合うのはネットではよくある光景ですが、そういうのは避けましょう。
なに、別に専門書を読む必要はありません。お手持ちの教科書の該当部分を読んでおくだけで充分です。私の時代は公民とか倫社でしたが、今は現代社会という科目に統一されてしまったんでしたっけ?

それではお返事お待ちしてます。なお、繰り返しますが、決して催促しているのではないので、手が空いてからでいいですよ。
ゆとり世代   投稿日時 2013/9/12 12:15
結局さ、いくら「信念が!」とか言ってみたところでテロリストであり「人殺しども」ですよね。

「信念や思いが主義があり空港を襲撃しました。爆弾投げけど空港の民間人を巻き込まないように頑張った!」って狂気ですよ。狂ってる。

過去にいた某宗教団体がやったサリン事件と同じレベルですね。アレも世直しうたってましたし。

若い世代が体制にあまり反発しないのはこの狂ったやつらを冷ややかに見ているからだと思います。

2こんな時代になって革命!革命!騒いでた人を理解しようなんて話は私はアホらしいです。
東側は負けたんですよ^ ^


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