(経産前省テントひろば330日目)  原発労働者の指摘を受けて・・・死の灰=使用済み核燃料問題を考える

投稿日時 2012-08-07 23:44:52 | カテゴリ: ニューストピック

原発労働者の指摘を受けて・・・死の灰=使用済み核燃料問題を考える

<テント日誌 8/5(日)――経産前省テントひろば330日目>より抜粋。

8月5日(日) 晴
 福島の原発作業員のSさんから厳しい言葉をいただいた。
「あなたたちは何を反対しているのか? 再稼動反対だけ言っていても仕方がない。原子炉が動いてなくても中には燃料棒が水につけて存在しているのだから危険だと言うことを多くの人たちは知らない。そういうことを広めるべきではないか。」と。

(中略)

午後は多くのテント関係者がオスプレイ配備阻止!デモに参加した。その間にテントを訪れた現地で働くSさんからのメッセージは貴重だ。
 福島第1原発4号炉のプールのことはZDFが早くに報道したあと、やっと日本のメディアも報道するようになった。6月30日には、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの水を冷却する装置で異常があったことを示す警報が鳴り自動停止した。その後大ごとには至らなかったみたいだが…。
 核燃料問題は、原発の稼働が始まってから常につきまとう問題で「トイレなきマンション」なる表現は甘いと思う。原発は100万年以上放射能を持ち続ける使用済み核燃料を溜め続けるのだから。 明治維新から144年、邪馬台国から約1800年などと比較すると、100万年以上も生命環境から隔離し続けなければならない大量の「死の灰」を我々はどう管理・保管するのか? この1点だけからも原子力発電を利用してはいけないと思う。フク1にも確か5000本以上の使用済み核燃料棒が残っているそうだ。 
 
 一方、Sさんのメッセージから、「町民が口にした脱原発運動への違和感」(週刊金曜日7・27号)を思い起こさせられた。富岡町には「あの日から時間が止まってしまったような感覚、前に進めない感覚」「根無し草のよう」「ちゅうぶらりんの状態」「わかってもらえない」「伝わらない」と感じている町民が多いそうだ。また、私たちが被爆労働者の現状を充分に知らされていないことも多い。 

(中略)
 
 広島原爆の日を迎えた。沢山の人が広島に行っている。福島原発事故で大気に出た放射性物質の量は広島原発の170個分だという。広島・長崎を経験した日本が、地震大国日本が、54基もの商業用原発を持ったことが情けない。 




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