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江東区に対し竪川河川敷公園での野宿労働者の強制排除を止めるようメール・FAXの集中を!

呼びかけ : 江東区に対し竪川河川敷公園での野宿労働者の強制排除を止めるようメール・FAXの集中を!
投稿者 : 草加耕助 投稿日時: 2012-01-12 01:46:05 (2716 ヒット)

江東区に対し、竪川河川敷公園における野宿労働者への
強制排除を止めるよう(除却命令を出さぬよう)メール・FAXの集中を!

「山谷ブログ」より:http://san-ya.at.webry.info/201201/article_7.html



 6年以上にわたり、公園改修工事計画について、野宿する人々と区との間で話し合いが行われてきた江東区竪川河川敷公園で、野宿の小屋を強制的に排除する手続きがはじまっています。

 「追い出しは行わない」と繰り返し言ってきた江東区水辺と緑の課ですが、昨年秋から話し合いの道を放棄し暴力的な追い出し路線へシフト。年末の12月22日には「弁明機会付与通知」という書類を、野宿する16件の仲間の小屋に配りました。年明けの1月5日に私たちは弁明書を提出し、現在、この弁明書を考慮しつつ、江東区が「除却命令」を出すかどうか、区内で検討が行われている段階です。1月5日、江東区職員は、このまま除却命令→戒告書→代執行令書通知→行政代執行、と強制排除へ向かって手続きが進む可能性を示唆しました。

 いま、"除却命令"が発行されるかどうかが大きな焦点になっています。もしこの命令が出されると、水辺と緑の課を越えて、江東区が区として正式に話し合い路線を放棄し、暴力的な野宿者追い出しを行いつつ公園工事を行うことの宣言となります。江東区、そして竪川河川敷公園の野宿の仲間は大きな岐路に立っています。除却命令が出されるかどうかで、もっとも貧しい人々のこれからの生活が大きく左右されることになります。心を寄せてくださる皆さんに訴えます。江東区に対し、除却命令を出さないよう皆さんの声を集中してください。

 以下、江東区水辺と緑の課(野宿者追い出し担当課)と区長のFaxとメールです。どうぞよろしくお願いいたします。

◎江東区水辺と緑の課
 電話:03-3647-2089、FAX:03-3647-9287、メール(江東区のホームページから送信)
◎江東区長
 FAX:03-3647-4133、メール(江東区のホームページから送信)

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野宿者強制排除と襲撃を許さない江東区デモ

★2012年1月22日(日曜日) 11時~

★文泉公園 集合
 東京都 江東区 亀戸二丁目 4-3(亀戸駅から徒歩5分)
 地図:http://www.telmap.net/map/111198

 亀戸一周デモへ!!

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 子供たちによる痛ましい野宿労働者への襲撃。表ざたにならない大小の事件は毎日のように発生しており、野宿労働者たちは貧困からの生活苦に加えて、このような心無い陰惨な襲撃に怯えなくてはならない毎日だ。

 それが殺人・放火のような、新聞に載る大きな事件に発展するたびに、一般(非政治系)のサイトでも「こんな悪ガキどもは……」といった怒りや憂慮の投稿が、あちこちの掲示板やニュースサイトにアップされる。だが、それは子供たちだけの責任だろうか?また、こんな大事になる前に、もっと打つべき手はなかったのか?

 大阪の野宿労働者の場合、行政が特に追い出しなどをしていない公園では、野宿者と周辺住民の関係は、ごく普通の近隣関係と何ら変わらず、むしろ交流なども生まれて良好である。ところが、行政が追い出し、テント撤去などを実施し、「警告」などの張り紙や隔離フェンスなどを設置している公園では、周辺住民との交流も生まれないばかりか、日常的に少年による投石などの襲撃事件が頻発するようになるのだという。あるいは、野宿者をリンチ殺人で死に至らしめた少年の父親は、日常的に野宿者に対する差別や偏見を口にする人物であったとも報じられている。

 大人たちの野宿労働者に対する差別、無知からくる偏見、子供たちは単にそれを反映しているだけではないのか。大人の心にあるケダモノが、私たちの大切な子供を本物のケダモノに変えてしまっているのだ。全く同じことは野宿労働者だけでなく、韓国・朝鮮などをはじめとする在日市民への差別デマや襲撃事件に対しても言える。

 貧困で住む所を奪われた人たちも、地震で家を奪われた人たちも、本質的には同じなのである。野宿者に対する無知からくる偏見を除くために、大阪では野宿者自身を小学校に招いて、子供たちに「野宿者とはどういう人なのか、どんな人が野宿者になるのか」を知ってもらう特別授業などの取り組みも実施された。「悪ガキども」と子供個人を責める前に、大人が反省し、取り組むべきことはいくらでもある。
(草加耕助)


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12月21日 江東区襲撃問題についての話し合い報告
「山谷ブログ」記事より構成(文責:草加):http://san-ya.at.webry.info/201201/article_7.html

 少年による野宿者襲撃。無防備で無抵抗な人間に対し、「ストレス解消」「ゲーム感覚」で暴行を加える行為は、卑劣で恐ろしいものです。また、野宿者に対する偏見、差別意識が浮き彫りとなっていると言えます。

 江東区内では、そのような野宿者襲撃が他区に比べても多発しています。12月11日には、大島小松川公園で野宿する男性が深夜、小中学生により暴行を受け、肋骨を折る重傷を負う事件が起きました。このような事件を二度と起こさないようにするためには、野宿者及び野宿を生み出す社会的背景に対する正しい理解が必要です。

 しかしこの日(12月21日)、11日の事件を受けての話し合いの場で、江東区水辺と緑の課、人権推進課、教育委員会の三者は驚くべき回答を行いました.。

質問:「これまで野宿者襲撃問題にどんな対応を行って来たのか」
水辺と緑の課:「野宿者が公園内で酒を飲んだり、排泄行為をするという区民からの苦情がある。また、暴力をふるったという匿名の情報がある。区民が不安に思いテントを撤去してほしいという要望がある。これに対しては、テントをゼロにしますと答えている。」

質問:「江東区のホームページで区民の意見と区の回答として『区役所にホームレスがいて、臭く不快だ』→『外へ退去も含め対応する』といった、極めて差別的な問答が公開されていることについて」
人権推進課:「これが差別を助長するかどうか判断できない」

人権推進課:「昨年ホームレス問題の講演会を行って人権啓発活動をしている。」
質問:「昨年度江東区内の襲撃の事例について被害者から聞き取りをしたリストを渡したが引き継がれているか?」
人権推進課:「記録にない。」
質問:「リストはどうなったのか?」
人権推進課:「わからない。」

教育委員会:「改めて今後も人権教育を徹底していきたい。来年度ホームレス問題を取り上げた教員研修を行う。」
質問:「前回11月16日の話し合いで、警察ざたにならなければ襲撃の事実を認められないと言った。大怪我をしてからでは遅い。被害者からの報告では事実認定しないのか?」
教育委員会:「学校か警察からの報告でないと事実として認められない。」

質問:「追い出し問題について」
水辺と緑の課:「追い出しではない。移動をお願いしているだけ。」
人権推進課:「所管のほうで法に則ってやっていると聞いている。」
質問:「法とは?」
人権推進課:「都市公園法」
質問:「強制立ち退きを禁じる国際人権規約に照らしては?」
人権推進課:「……」
質問:「水辺と緑の課長がヤクザまがいの脅しをして野宿者を移動させた経緯は知っているのか?」
人権推進課:「説明をやったというふうに聞いています。」
質問:「深夜ガードマンを巡回させてベンチで寝ている人を起こして『ここは寝る場所じゃない。』とやっていることについてはどうなのか?それを見た子どもはどう思うのか?
水辺と緑の課:「以後注意します。」

痛ましい事件を繰り返しながら、差別意識を植え付ける水辺と緑の課
「人権課題である」といいながら差別構造を放置する人権推進課と教育委員会。
江東区の人権意識はどうなっているのか。

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